ドイツ旅行で食べるオススメのドイツ料理7選。(レストラン編)

Hallo Leute!!

ドイツ料理というと「ビールとソーセージ」のイメージが強すぎて、「ドイツ料理食べて見たいけど具体的に何があるんだ?」という人も多いかと思います。「これは美味しい、ぜひ食べて欲しい」と思ったドイツ料理を紹介します。

1、シュニッツェル (Schnitzel)

f:id:kaoru_matsuo:20170929175626j:plain

ドイツ料理の定番、シュニッツェル。
豚肉や鶏肉にパン粉をまぶして油で揚げるシンプルかつ美味しい料理。
シンプルな料理なので、家でも作りやすいです。

写真のように、炒めたジャガイモを添えて、レモンをかけて食べるのが一般的です。
ドイツ料理屋に行けばだいたいこの料理はメニューにあるはずなので、ぜひトライして見てください。

2、シュペッツレ (Spätzle)

f:id:kaoru_matsuo:20170929175142j:plain

卵と小麦粉と塩で作られた柔らかくモチモチとした麺です。
シンプルですが、すごく美味しいです。
(量が多いと若干飽きてくるのが玉にキズです。笑)

生地の種類はいくつかあり、
レバーシュペッツレ(Leberspätzle)-豚レバーのミンチの入リ
シュピナートシュパッツェルン(Spinatspatzeln)-ホウレンソウ入り
ケーゼシュペッツレ(Käsespätzle)-細かくおろしたチーズ入りなどがあります。
僕のオススメは、チーズ入りのケーゼシュペッツレです。

3、レバーケーゼ (Leberkäse)

f:id:kaoru_matsuo:20170929175020j:plain

肉類を挽いた物と香味野菜およびスパイスを長方形の型に入れて蒸し焼きにした料理。
レバー(Leber)=肝臓、
ケーゼ(käse)=チーズという意味だが、実はどちらも入っていない。
ドイツ風のミートローフです。

上の写真のように、プレートで出てくることもあれば、
下の写真のようにカイザーズゼンメルという種類のパンに挟んで食べるのが
レバーケースゼンメル (Leberkässemmel) と呼ばれ、ドイツ南部のバイエルンオーストリアではファストフードの定番になっています。
f:id:kaoru_matsuo:20170929175004j:plain

4、アイスバイン (Eisbein)

f:id:kaoru_matsuo:20170929180858j:plain

ベルリンの名物、アイスバイン
見た目がすごいですよね、「肉っ!!!」って感じで。
本当に、「ああ俺は今まさに肉を食してる」って気分になります。

アイスバインの正体は、「塩漬けの豚すね肉」です。
塩と豚肉に、タマネギ、セロリなどの香味野菜や香辛料とともに数時間煮込んで作られます。
アイス(Eis)=氷という意味なのですが、別に氷が入っていたり、冷たかったりするわけではありません。
むしろあったかい状態で出てきます。
一説によると塩漬けのために使われる岩塩が氷のように見えるからだそうです。

5、クヌーデル (Knodel)

f:id:kaoru_matsuo:20170802083258j:plain

クネーデルはドイツ語で団子という意味です。
茹でたジャガイモや固くなったパンを潰して生地にして丸めます。それを茹でるとモチモチとした団子状のクヌーデルになります。
主に肉料理の付け合せに使われていて、先ほどのアイスバインの写真にも付け合せとしてついていましたね。

特徴はこちらです。
1、もちもちした食感
2、テニスボール程度の大きさ
3、肉料理のソースをかけて食べる

僕は個人的にこのドイツ料理が好きで、日本でも何回か作りました。

クヌーデルに関してはこちらの記事にまとめさせていただきました。
kaoru-matsuo.hatenablog.com

6、ブラートカートッフェル (Bratkartoffel)

f:id:kaoru_matsuo:20170929224157j:plain

ドイツ料理の定番とも言える、ブラートカートッフェル。
シュニッツェルの付け合せとして出てくることもあります。
じゃがいもとベーコンを炒めた、本当にシンプルな料理です。
シンプルなだけに、店によって味も違ってきます。
本当に美味しいところだと、「じゃがいもってこんなに美味しくなるんだ」って思います。笑

7、カートッフェルクリームズッペ (Kartoffelcremesuppe)

f:id:kaoru_matsuo:20170929233905j:plain

こちらは前菜で出てくる料理ですね。
じゃがいものポタージュのようなスープにクリームが入って、まろやかなスープになっています。
スープというよりも、シチューに近い感じの食感です。
最後に残ったスープはパンでぬぐって食べるという、なんともおしゃれな食べ方をします。



食べてみたいドイツ料理は見つかったでしょうか。
ぜひ、ビールをお供に風通しの良いテラス席で食事を楽しんじゃってください^^
なお、ドイツ料理はボリュームがすごいので、お腹を空かした状態で行くことをお勧めします!笑

Vielen dank!

20代男性が海外旅行・一人旅でホステルに泊まるメリット・デメリット7選。

 
 
最近、ホステルに関わったり、自分も利用することが増えてきたんですが、どうやらただの安い宿というだけではなく、他にもいろんなメリットがあることに気づきました。
世界で活躍するための要素が詰まっていると言っても大げさではないかもしれません。
でも、いい面があればその分デメリットがあることも事実。
今回は、メリットデメリットを比較しながら、旅をより楽しむためのTipをお伝えできればと思います。
 

 

 
 

メリット 1:いろんな国の人に会える

ホステルには世界各国からの旅行者や、働く人が泊まりにきます。
本当に多種多様な人、年齢も様々(大学生世代が一番多い)と会う機会があります。
そういう人と話すだけでも、日本にいて普通に生活しているより世界が広がります。
 f:id:kaoru_matsuo:20170720113951j:plain
 

デメリット1:プライベートの空間がない。

これはきつい人にはきついんじゃないでしょうか。
私もたまには疲れた時は個室でゆっくり静かに休みたいって思うことあります。
そんな時にはホステルも個室はあります。でも3倍くらいの値段取られちゃうんで、それだったら相部屋でも周りを気にせず爆睡します。笑
 
 

メリット 2:偶然発生するイベントを楽しむことができる。

f:id:kaoru_matsuo:20170908090744j:plain

自分が知らない人に会うってことは、普段接することのない人とも仲良くなることもあります。
だから、会話している中で、自分が全くノーマークだったけどなんか面白そうなイベントや観光名所、レストランなんかにその人が行こうとしていたら「Can I go with you?」とか言って便乗してしまうのもありです。
 

デメリット2:計画的な旅にはあまり向かない

まあ、全然計画的に観光できないことはないんですが、旅行会社のツアーみたいに効率よく観光名所を巡るには適してないかもしれませんね。
観光名所を見ることがメインの旅行なら、旅行会社のツアーに申し込むのもいいと思います。
 
 

メリット 3:安い

f:id:kaoru_matsuo:20170908081021p:plain

 
ホステルなら、国によって全然違いますが、ヨーロッパでも一泊だいたい1800〜3000円くらいで泊まれます。
まとめて5日同じホステルに泊まるとか、Booking.comのスマートセールを活用すれば、もともと安いホステルがさらに安く泊まれたりします。
私の経験では、ベルリンに7泊した時、宿泊費は約2万円弱。
それでも、まあまあいいホステルにも泊まっていたので、抑えようと思えばまだいけます。
 

デメリット3:アメニティが揃っていない

f:id:kaoru_matsuo:20170908090801j:plain

ホテルなら普通は洗面所に揃っている、歯ブラシ、カミソリ、シャンプーなどは自分で揃えるか、ホステルのフロントで用意していれば有料で購入します。
まあ、ホテルにあるアメニティも全部使うことはないと思うので、安くなるぶん自分で揃えると考えるしかないですね。
 
 

メリット 4:普段会わない人に会える

f:id:kaoru_matsuo:20170908090829j:plain

「卒業したらシリコンバレーのスタートアップで働く学生が大半」と話すスタンフォード大学の大学生に会ったり、「ユーゴスラビアの紛争から家族を助けてドイツに避難した」と話すアルバニア人に会ったり。
日本にいたらニュースや本でしか聞かないような話をする人と、ホステルで会うことになるとは。
 

デメリット4:普段会わない人に会ってしまう

これは裏返しの意味で、普段日本で安全に生活をしていると痛い目を見る可能性もあります。
私はまだ経験ありませんが、必ずしもいい人ばかりではないので、盗難などの被害に遭わないように十分気をつけましょう。
 
 

メリット 5:気が合わない人とは話さなくていい

ここは結構自由なところですが、相部屋になる人は何人かいるしラウンジにも話し相手はいくらでもいます。
仮に相部屋の人が気が合わなかったら「ごめん、眠いから先に寝るね!」とか言えば大丈夫。
その点、AirB&Bでホームステイして、そのホストが合わなかったりすると滞在期間結構気まずい。
そういうリスクがないのはホステルのいいところかもしれませんね。
 

デメリット5:現地の人と交流できるわけではない

f:id:kaoru_matsuo:20170908090853j:plain

AirB&Bと比較した時に、やっぱりローカルな体験はできないんですよ。
泊まりに来る人は大抵旅行客だから。
「地元の人しか知らないような飲み屋」とか、「地元の人の普通の生活を体験したい」という方は、
AirB&Bのホームステイを活用するといいと思います。
やっぱり、せっかく行くなら観光名所だけではなくローカルな生活も体験してみたいですね。
 
 

メリット 6:英語で話す実践の場になる

f:id:kaoru_matsuo:20170908090915j:plain

基本的に会話は英語になります。世界共通語ですもんね。
でも、ホステルに泊まって思うのは、別に英語圏じゃない人でもみんな英語がネイティブ並みに上手く話せること。
自分も日本ではまあまあ英語ができる方と思っていましたが、天狗になりかかっていた鼻が一気に折れるくらい会話が早いですね!特に複数人で飲みながら話していたらめっちゃ集中しないと会話についてけないです。
でも、英語でフランクに話す場なんて日本ではなかなかないので、いい経験になりました。英語もっとがんばろ!
 

デメリット6:英語で話さなくてはならない

正直、めっちゃ疲れます。
母語じゃない環境にいて、ありえないほど集中して、普段使わない脳みそを動かしているんですから、めっちゃ眠くなりますよ笑
でも、深い会話をしなければ別に英語そんなに使わなくても大丈夫です。
 

メリット 7:お客さんというだけではなく、ルームメイトに影響を与えることもある。

これはメリットって言えるのかわからないけど、主体的に対等な関係性を築いていけるっていう捉え方もできます。
小さなことでも人に貢献して、自分の価値を実感するきっかけになるかも。
日本人ってだけで実は目の前のルームメイトに貢献できたりもするんです。
旅好きな人が多いので、「日本には一度行ってみたい」っていう人が結構います。
そういう人に日本の生活とか、見たら面白いものとか、写真見せてあげたら喜びます。
あとは自分の得意なこと、好きなことでありがたがられるのもいいかも。
ベルリンにいた時は、やたらドイツ料理に詳しくなったので、他の観光客をレストランに連れて行ってあげたりしました。
 
回りくどいけれど、自分から目の前の人に何かを与えることで、短い滞在期間でもいい関係性を築くこともできます。
なんかすげぇ意識高いこと書いちゃいましたが、結構これは自分がホステルに泊まる醍醐味だったりします。
 

デメリット7:ルームメイトから良くも悪くも影響を受ける

物理的に、いびきがうるさかったりして影響を受けることはありますね。
あと、ルームメイトがパリピで、朝帰りしてきてうるさかったりとかもまれにありますね。騒音に関しては、イヤホンして音楽聴くか、耳せんすれば防げます。
 

f:id:kaoru_matsuo:20170908090934j:plain

 

【ホステルに泊まってみて思うこと】

・ホステル楽しい!
メリットの数だけデメリットもあるんだけど、それでも僕はホステルに泊まって旅がしたい。人との出会いや、ホステルごとのコンセプトの違いなんかもみてて面白い。
 
・英語もっと流暢に話したい。
旅をするのに英語力は最低限でも意外と大丈夫です。
でも、やっぱり英語力があると旅がもっと深く面白みのあるものになるなって思った。
それに、将来は多国籍のメンバーをまとめられるリーダーになりたいので、英語もっと使いこなせるようになりたいって思った。
 
・もっと自分に語れるものが欲しい。
まあ、会話するのに気負う必要は全然ないと思うけど、いろんなことに対してもっと知りたい、もっと伝えたいと思った。日本のことももっと知りたいと思った。
あとは、「日本人」っていう肩書きを取り払った時に自分自身に残るもの、そんな「自分らしさ」を持っていろんな人と接するとより旅が面白くなりそうだと思った。
 
 

まとめ

もちろん、デメリットもあるホステル泊なんですが、それに慣れて対策してしまえば大抵大丈夫です。読んでくださった皆さんが、旅をより楽しんでいただけるようにこれからも情報を発信していきたいと思います^^
 
 
ホステルを検索したい方はBooking.comがおすすめです。

Booking.com