ドイツ旅行で食べるオススメのドイツ料理7選。(レストラン編)
Hallo Leute!!
ドイツ料理というと「ビールとソーセージ」のイメージが強すぎて、「ドイツ料理食べて見たいけど具体的に何があるんだ?」という人も多いかと思います。「これは美味しい、ぜひ食べて欲しい」と思ったドイツ料理を紹介します。
1、シュニッツェル (Schnitzel)
ドイツ料理の定番、シュニッツェル。
豚肉や鶏肉にパン粉をまぶして油で揚げるシンプルかつ美味しい料理。
シンプルな料理なので、家でも作りやすいです。
写真のように、炒めたジャガイモを添えて、レモンをかけて食べるのが一般的です。
ドイツ料理屋に行けばだいたいこの料理はメニューにあるはずなので、ぜひトライして見てください。
2、シュペッツレ (Spätzle)
卵と小麦粉と塩で作られた柔らかくモチモチとした麺です。
シンプルですが、すごく美味しいです。
(量が多いと若干飽きてくるのが玉にキズです。笑)
生地の種類はいくつかあり、
レバーシュペッツレ(Leberspätzle)-豚レバーのミンチの入リ
シュピナートシュパッツェルン(Spinatspatzeln)-ホウレンソウ入り
ケーゼシュペッツレ(Käsespätzle)-細かくおろしたチーズ入りなどがあります。
僕のオススメは、チーズ入りのケーゼシュペッツレです。
3、レバーケーゼ (Leberkäse)
肉類を挽いた物と香味野菜およびスパイスを長方形の型に入れて蒸し焼きにした料理。
レバー(Leber)=肝臓、
ケーゼ(käse)=チーズという意味だが、実はどちらも入っていない。
ドイツ風のミートローフです。
上の写真のように、プレートで出てくることもあれば、
下の写真のようにカイザーズゼンメルという種類のパンに挟んで食べるのが
レバーケースゼンメル (Leberkässemmel) と呼ばれ、ドイツ南部のバイエルンやオーストリアではファストフードの定番になっています。
4、アイスバイン (Eisbein)
ベルリンの名物、アイスバイン。
見た目がすごいですよね、「肉っ!!!」って感じで。
本当に、「ああ俺は今まさに肉を食してる」って気分になります。
アイスバインの正体は、「塩漬けの豚すね肉」です。
塩と豚肉に、タマネギ、セロリなどの香味野菜や香辛料とともに数時間煮込んで作られます。
アイス(Eis)=氷という意味なのですが、別に氷が入っていたり、冷たかったりするわけではありません。
むしろあったかい状態で出てきます。
一説によると塩漬けのために使われる岩塩が氷のように見えるからだそうです。
5、クヌーデル (Knodel)
クネーデルはドイツ語で団子という意味です。
茹でたジャガイモや固くなったパンを潰して生地にして丸めます。それを茹でるとモチモチとした団子状のクヌーデルになります。
主に肉料理の付け合せに使われていて、先ほどのアイスバインの写真にも付け合せとしてついていましたね。
特徴はこちらです。
1、もちもちした食感
2、テニスボール程度の大きさ
3、肉料理のソースをかけて食べる
僕は個人的にこのドイツ料理が好きで、日本でも何回か作りました。
クヌーデルに関してはこちらの記事にまとめさせていただきました。
kaoru-matsuo.hatenablog.com
6、ブラートカートッフェル (Bratkartoffel)
ドイツ料理の定番とも言える、ブラートカートッフェル。
シュニッツェルの付け合せとして出てくることもあります。
じゃがいもとベーコンを炒めた、本当にシンプルな料理です。
シンプルなだけに、店によって味も違ってきます。
本当に美味しいところだと、「じゃがいもってこんなに美味しくなるんだ」って思います。笑
7、カートッフェルクリームズッペ (Kartoffelcremesuppe)
こちらは前菜で出てくる料理ですね。
じゃがいものポタージュのようなスープにクリームが入って、まろやかなスープになっています。
スープというよりも、シチューに近い感じの食感です。
最後に残ったスープはパンでぬぐって食べるという、なんともおしゃれな食べ方をします。
食べてみたいドイツ料理は見つかったでしょうか。
ぜひ、ビールをお供に風通しの良いテラス席で食事を楽しんじゃってください^^
なお、ドイツ料理はボリュームがすごいので、お腹を空かした状態で行くことをお勧めします!笑
Vielen dank!