僕がドイツの会社で働く理由7つ。そもそも仕事って何のために?

Hallo! 踊リンガルのかおるです。
ドイツの会社で働き始めてから今月で8ヶ月が経ちました。
僕は今、HECH Europe GmbH というサプリメントを作る会社で、週に3日の勤務で日本向けの輸出・マーケティング・通翻訳の仕事をしております。

僕は輸出とかマーケティングにそもそも興味なかったし、就活していた頃は行ければと思ってたけど、まさかドイツの会社で働くとは想像してませんでした。
けれども、僕は今の働き方にすごく満足と感謝をしています。仕事を楽しみながらも、好きな事と共に生活する事が出来ているからです。
この記事が大学生や新卒の時、漠然とドイツで働く事に興味のあった自分のような人に届いて欲しいと思い、今回はなぜ僕がこの会社で働いているか、どんなメリットを享受しているのかご紹介したいと思います。


①生活できる給料が頂ける
「踊りとことばへの情熱を追求する。」という自分なりのテーマで今ベルリンに居るんですが、海外で自分を養うのって結構大変です。笑
そんな中で、「日本の事が分かる」「経営学を学んできた」「ブログを書いている」っていう事が評価される仕事で、週3でも生きていけるお給料をいただいております。

②言葉の上達
社内の公用語はドイツ語なので、なんと働いているだけでドイツ語がブラッシュアップされていきます。もちろん、そんな環境に鍛えられているわけですが。笑
最近は英語でもリサーチをしたり、文章書いたりするので少し英語の勉強にもなってます。

③自分の興味がある分野
サプリメントは意外とダンスやスポーツとの接点が多いです。例えば、筋肉、栄養、美容、プロモーション。
あと実は化学が好きで、サプリメントの成分とか調べるのも面白いです。笑
やっぱり、興味が持てる仕事はやっていてはかどります。

④仕事を楽しめてる
社内で日本人は僕1人で、自分だからできる仕事を任せてもらえています。
社長と話しながら仕事を振ってもらったりするんですが、やり方は自分の自由にやらせてもらってるので、それが合っているなと感じてます。

⑤自由に使える時間が多い。
残業はなく、会社に行くのは週3です。
なので、空いた時間でダンスのトレーニングしたり、先生としてスタジオで教えたりする事ができてます。

マーケティングの経験が積める。
ドイツに来た時は仕事を選んでられませんでしたが、何気に今後のキャリアを考える余裕もできました。「商品やブランドが売れる仕組みを作る」マーケティングの経験を積みたいです。
ダンスでも使える考え方・スキル。
もちろん、偶然性も大事だけど、今は自分の中に武器を作りたいって思ってます。

⑦ビザのスポンサーになっていただいてる
就労ビザのおかげでドイツに滞在できています。独立してフリーランスとして働く事に憧れていましたが、組織に必要とされているのも、ありがたいことです。
まだまだドイツで暴れ足りないので仕事をしつつ、やりたい事を片っ端からやっていきます!

仕事とは?働くとは?
僕はドイツに来て、このテーマについて沢山考える時間がありました。
現時点で僕が思っていること。仕事には2種類あると思っていて、1つは生活するための仕事。いわゆるRice Work。もう1つは自分のやりたい事で人の為にする仕事。Life workとも言えますね。
僕にとってどちらにも共通するのは「自分とその周りの人達が幸せになるため」にやっているということです。

新卒で最初の会社に入った自分は、今考えるとその環境に全く合わなかったんだけど、そんな自分になんか言うとしたらこう言います。
「もし仕事で不幸になっているなら、なにかを変える事にコミットして下さい。」
それは環境かもしれないし、ある1人との関係性かもしれないし、自分の考え方かもしれない。

ではでは、以上でーす!!
この記事が仕事について再考するきっかけになれば筆者も幸いです。