20代の海外旅行者向け。ベルリン滞在に役立つユースホステルまとめ
こんにちは、Kaoruです。
旅行に行く際、若い方はホテルよりも安いユースホステルを使うことが多いかと思います。
また、ただの安い宿というだけではなく、世界各国の人と交流することができ、自分の世界を広げるきっかけになるのも、ホステルに泊まる醍醐味でもあります。
今回は、私の独断と偏見でベルリンの良さげなホステルをランク付けいたしました!
- 1, The Circus Hostel
- 2, The Cat's Pajamas Hostel
- 3, Kiez Hostel
- 4, Amstel Hostel
- 5, Check in Hotel
- 【まとめ】
1, The Circus Hostel
価格 ★★★
25ユーロ(一泊)。ホステルにしては比較的高めですが、コスパ的には満足です。
場所 ★★★★★
Mitte地区のRotehnhaller Strasseの近くです。
Alexander Platzというベルリンのハブ駅から二駅なのでアクセスは抜群にいい!
周りにレストラン、カフェ、バーも揃っていて、何を食べるかそんなに困らない。
清潔感 ★★★★
内装おしゃれだし、普通に綺麗です。
サービス ★★★★
そんなに不便は感じないです。
強いて言えばランドリーサービスがないので、近くのコインランドリーに行かなくてはならない(有料)のと、ロッカーが小さいことくらいかな。
雰囲気 ★★★★★
良い雰囲気です。スタッフがこのホステルを気に入ってる感じがします。
ゆっくり過ごしたければできるし、地下にバーも併設されているので、そこでビール片手に他の宿泊客と親睦を深めることもできます^^
個人的には、観光やビジネス目的で来た人には一番おすすめするホステルです。
価格は、3000円ちょいしちゃいますが、その価値は十分にあるほどの立地の良さがあります。周りにはレストランもあるし、晴れると芝生で寝っ転がれる公園もある。
Wifiが完備されています。カフェのテラス席でも使えるので、ただいまゆったりと外で執筆中です。^^
ぜひ、このホステルを活用しましょう!
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併設されているカフェのテラス席から。
目の前にトラム(路面電車)の駅があり、アクセスは抜群。
また、st. Oberholzという、フリーランサーが集まるカフェ・コワーキングスペースも、徒歩1分のところにあり、PCを使ってガッツリ作業したいノマドワーカーの人も、このホステルはオススメです。
このホステルから徒歩30秒のドイツ料理レストラン。”Zur Rose”
Zur Rose in Berlin-Mitte - Restaurant - Bar - Lounge
料理のメニューは右上の”Speisekarte"で見られます。
ドイツ料理はシンプルだけど、ボリューム満点で美味しいです。
内装がおしゃれです。
2, The Cat's Pajamas Hostel
価格 ★★★
24ユーロ(一泊)。
場所 ★★★★
クロイツベルグ地区、Herrmansplatz駅から徒歩2分と駅近。
中心からは15分くらい。
清潔感 ★★★★★
内装おしゃれだし、文句なしで綺麗です。
ホテルみたいに綺麗です。
サービス ★★★★
キッチンが充実しており、IHの鍋とか使ってスープ作ったりできるのがいいです。
旅行中自炊をしたい人には向いているかも。
ただ、シャワーが部屋の中についているのでそれはちょっと不便かも。
雰囲気 ★★★★★
スタッフが気さくに日本語で話しかけてくれました。
ホステルの名前の”Cat's Pajamas"という可愛いイメージ通りのゆるい雰囲気で居心地いいです。
クロイツベルグという地区にあるホステルで、中心まで行くには地下鉄で10~15分くらいと、文句ないです。トルコやアラブ系の移民が多い地区で、店や料理店はかなりインターナショナル。
ドイツ料理の店も近くにあります。
Wirtshaus Hasenheide Restaurant - Super Frühstücken oder Brunchen in Berlin
ホステルから歩いて7分くらいです。
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3, Kiez Hostel
価格 ★★★★★
16ユーロ(一泊)。日によって値段変わりますが、とても安かったです。
場所 ★★★★
Warscheuar Strasseから徒歩5分。
初めて来る人にはホステルの場所がちょっとわかりづらいかも。
ベルリンの壁をギャラリーにした”East Side Gallery"が徒歩10分くらい。
あと、BergheinやWatergeteという有名クラブにアクセスがいいのは魅力。
清潔感 ★★★
可もなく不可もなくです。
シャワー浴びるのにシャンプー類を貸してくれるのがありがたい。
サービス ★★★
フロントが24時間対応ではなく、働いてる人も結構マイペースです。
でも、だからと言ってめちゃめちゃ困ることもなかったです。
普通に安いホステルって感じします。
雰囲気 ★★★★
泊まる部屋によってコンセプトが違うのが面白いです。
"Asian room", "Mens World"みたいなそれぞれ特徴のある装飾になってます。
このホステルのいいところは、各国から旅行者が集まって来ていて、ラウンジで話しやすい雰囲気なので仲良くなりやすいです。
一緒に話したり、観光したり、クラブに行ったりを楽しみたい人は結構おすすめホステルです。
【Bergheinへの入り方】
ベルグハインについて知りたい方はこちらの記事へどうぞ!
「ホステルのある通り」
ホステルの近くには、ALDIというスーパーマーケットもあり、食べ物や飲み物を安く購入できるので、食費も節約したい人は結構おすすめです。
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4, Amstel Hostel
価格 ★★★★
20ユーロ。
私が宿泊した時は、15ユーロ (スマートセールのため)でした。
場所 ★★★★〜★★★★★
Turm str.が最寄駅。
テーゲル空港からバスで一本(20分)なのは嬉しい!
西ベルリンの主要駅、"Zoologischer Garten"からも2駅で、「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」など、西側の観光拠点にはとても便利。
清潔感 ★★★
共用トイレと併設のシャワー室があまり綺麗ではなかった。
フロントなどが綺麗だっただけにすごく勿体無い。
サービス ★★★★
観光客として、必要なこと、あって欲しいサービスが多かったので嬉しかった。
トイレとシャワー室だけなんとかしてくれれば申し分ない。
雰囲気 ★★★★
ラウンジは広々していて、ゆっくり過ごしやすい。
部屋は結構殺風景で、本当に寝るための部屋って感じ。
観光客にはありがたい。
「何曜日にどこに行くといいよ」っていうTip。
金曜日のBurger BBQはこちらのホステルが主催するイベントだそうです。
日曜日はどこもお店が閉まってしまいますが、フリーマーケットに行くのはいいですね。
観光客にありがたい②
どこに何があるのか、地図にしてくれると一発でわかりますね。
ラウンジ。結構な席数があります。
ホステル内にバーもあります。
昼は観光して、夜はホステルでゆっくりするのもいいかも。
B1Fには卓球台、ビリヤード台もあり、自由に遊べます。
他の宿泊客と国別対抗戦をやるのも面白いかも。
(ドイツは卓球が盛んで、公園や飲み屋にも卓球台が置いてあったりします。)
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5, Check in Hotel
価格 ★★★★★
16ユーロ。圧倒的に安いホステルなのは間違いありません。
場所 ★★★
Schoneweide駅から徒歩4分くらい。
中心から30分くらい離れた地区なのですが、「こんなに違うんだ」ってくらい雰囲気が違います。
スーパーは近くにありますが、夜になると閉まってしまうので、食事をどうするか困ります。
清潔感 ★★★
シャワー室があまり綺麗ではなかったのは、おそらく相部屋の人の使い方が悪かった。
サービス ★★★
空調が悪くて寝つきにくいと思った。
雰囲気 ★★
スタッフは親切。
でもやっぱりホステル周りの雰囲気が良くなかった。
そこを割り切ってしまえれば問題はないのでしょうけど。
安いけど、立地と周りの環境から、観光が目的ならあまりオススメはしません。
もう1000円くらい払ってでも中心地に近いホステルに泊まった方がいいと思います。
というか、僕が系列店があることに気づかず、単純に泊まるべきホステルを間違えただけでした笑
"Check in Hostel"が系列で似たようなホステルがあり、そちらはクロイツベルグ地区にあり、観光地からのアクセスも抜群にいいので、紹介しておきます。
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"Check in Hotel"
"Check in Hostel" (こっちが中心に近い方です)
【まとめ】
・基本的には、The Circus Hostelがおすすめです!
・旅行中も料理を作りたい人は、Cat Pajamas Hostel
・クラブに行きたかったり、国際交流を楽しみたかったり、安く宿泊費を抑えたいなら、Kiez Hostel。
・空港に近いところ or 複数人で宿泊をエンジョイしたいなら、Amstel hostel
・安くて観光地に近いところに泊まるなら、Check in Hostel
予約はBooking.comで探すのが簡単でオススメです。
【おまけ】それぞれのホステルの場所
ではでは、ベルリンを存分にエンジョイしてくださいねー!
Viel Spass in Berlin! Ciao!
ゲストハウスでバイトしているTAKUYA君にインタビューしてみた!
こんにちは、Kaoruです。
学生から社会人になるとどうしても日々が会社と家の行き来で、同じような日々の繰り返しになってしまい、新鮮さのない生活に飽き飽きしまくってました。
でも最近、ゲストハウスのイベントに良く参加するようになってからというもの、毎日めっちゃ楽しいです^^
外国人の友達が増えたり、ファンキーで国際色豊かな日本人とも交流が増えて、新鮮な気持ちで毎週過ごせるようになっています!
そんな多様性あふれる空間であるゲストハウスで働いている人に話を聞いてみたいなって思いまして、大阪のゲストハウスで働いているTAKUYA君に今回は突撃インタビューしました!職場がゲストハウスって正直めちゃめちゃうらやましいです。
TAKUYA君紹介
大阪が生んだファンキーパーティーピーポー。
1994年生まれの23歳。(インタビュー当日誕生日を迎えた)
無類の映画好きで映画系のwebライターの経験あり。
フランス・ドイツの映画も好きで、現地に行くために語学の勉強中!
ゲストハウスのアルバイトも、そのために始めたみたいです。
ゲストハウスと掛け持ちでCDショップのバイトもしている。
ローカルなクラブやバーが好き。誰も知らないようなバーとかに詳しい。
彼が働く大阪のゲストハウスはここ
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ゲストハウスの楽しいところ
Kaoru
「ゲストハウスのバイトって楽しそうだな!うらやましい~」
Takuya
「シフトが終わった後、宿泊している外国人と一緒に飲みに行くのがめっちゃ楽しい!俺もクラブやバーが好きだから、行きつけの店に行ってみんなでパーティーするよ。
実は今日は誕生日だからこの後クラブ行ってパーティーするんよ」
Kaoru
「え、そうだったんだ、おめでとう!めっちゃ楽しそうやな!
他にこれ楽しかったよってエピソードある?」
Takuya
「旅人の話が聞けるのがおもろい!2年くらいカップルで旅をしてるイギリス人が来てな、アメリカの大自然の中でどうしても尿意が我慢できなくなって、そこでおしっこした話とか」
Kaoru
「そこ!?ほんとクレイジーだな笑笑!
(初対面の僕にいきなりこのネタを話すTakuya君もいい意味でぶっ飛んでるけど(笑))
他にもクレイジーなお客さんって会ったりした?」
Takuya
「なんか、フランス人の10代くらいの女の子が、東京から大阪まで2か月くらいかけて歩いてきたことあってん」
Kaoru
「え!それはやばすぎる!寝る場所とかどうしたんだろ?」
Takuya
「わからんけど、寝袋もっとった笑
しかもその子な、東京から大阪まで歩いてきたのに、なぜか梅田からゲストハウスのあるなんばまでは電車乗ってん笑」
Kaoru
「そこは最後まで頑張ってほしかったね笑」
Takuya
「おもろい子やった笑」
「あと、もう一人10代のフランスの女の子で、ヨーロッパの言葉ペラペラで何か国語も話せる子がいて、『もう、どうなってんの?』って思った!自分まだ英語だけやのに。」
Kaoru
「若いのにすごいなー。でも確かにヨーロッパ行くとたまに平気で5か国語喋れる人とかいてびっくりした。」
「反対に、ゲストハウスで働いていて大変なことってある?」
ゲストハウス勤務の大変なところ
Takuya
「んーーー、大変なことかーー。あえて言うなら政治的な話かな。
ちょうどアメリカの大統領選挙の時期で、テレビでニュースが流れていたんだけど、その日はアメリカ人1人と、スウェーデン、ドイツ人が2人ずついたのね。それで、スウェーデンとドイツの人はトランプ大統領になったことをあまり快く思っていなかったんだけど、アメリカ人の人は”New President is Decided! yeah~~!”ってシンプルに喜んでいて、すごい微妙な空気になった。」
「その時は世界政治の縮図を見てる感じがした。」
Kaoru
「あー、やっぱりアメリカ国外の人はトランプさんのこと良く思ってないよねあんまり。国家間の政治の話って個人のレベルではどうこうできないもんね。」
Takuya
「そうそう、韓国人とも個人的にはすごく仲良くなるけど、たまたま独島(竹島のこと)問題の話になると、すごく気まずくなる。自分たちにはどうしろって言えるものじゃないから、その時はあんま何も言わないようにしてるかな。」
Kaoru
「そういう政治関連の問題は確かに複雑だよね。
言葉で大変なこととかはないの?」
Takuya
「基本的に来てくれるお客さんも若い人が多いから、英語がある程度話せればコミュニケーションは困らないよ。たまに韓国・中国のお客さんが、英語しゃべれない方来るけど、その時は、ちょっとでも相手の母国語で声かけるようにしているかな。」
Kaoru
「ああ!それはいいよね!外国に行っても母国語で話しかけられると安心するしね。」
「そういえばTakuya君はなんでこのバイトを始めたの?」
ゲストハウスのバイトを始めた理由
Takuya
「やっぱり言葉のためかな!
英語力を伸ばしたかったし、ヨーロッパの映画が大好きで、フランス語やドイツ語にも興味があった。英語だけじゃなくて、いろんな言葉をフランクに話せる職場って、なかなかないし、思いついたのがゲストハウスだった。」
Kaoru
「そっか!みんな気になると思うんだけど、実際一年くらい働いてみて英語力は伸びた?」
Takuya
「伸びたと思うよ。それを実感したのは、勤め始めたときと今では、彼らの俺に対しての話し方が違うから。
初めは、ジャパニーズイングリッシュで話す俺にたいして、すごく簡単でゆっくり喋ってくれてた。でも、親切心なんだろうけど、なんかなめられてる感じがしてちょっと悔しかった。笑
だから、スラングとか覚え始めたら、会話の中で使ってみた。そうすると、相手もフランクに友達と話すとき見たく話してくれる。」
Kaoru
「めっちゃいい話!スラングつかったら相手の本来の言葉を引き出せるんだね。」
(そんな彼がまとめたイギリスのスラング集はこちら↓)
Takuyaからのメッセージ
「今日は誕生日にありがとー!めちゃ面白かったわ
最後に、これからバイト探してる人に一言お願いします!」
Takuya
最初は「自分の英語力で行けるかな?」と思ったりもした。でも、大丈夫。
ジャパニーズイングリッシュでも会話できる。
それに、勤めてるとだんだん話せるようになってくるし、英語力よりも大事なのは
目の前の人と話す「話題があるか」ってこと。
自分は映画やが大好きで、話すネタ持ってるし、パーティーしまくっていろんなネタを持ってるから、旅行客とも一緒に盛り上がって楽しくお酒飲み交わしてるよ^^
そんなTakuya君が書くブログはこちら
個人的にブリティッシュスラングのシリーズが読んでいて楽しいので、どんどん更新されてほしいです。
ゲストハウスのオーナーさんや、そこで働く人は面白い人が多そうだなって思っていたんですが、じっくり深く話を聞いてみると刺激的でした!
これからバイト探す人が居たら、ぜひゲストハウスでのバイトを候補に入れてみてくださいね!
Vielen Dank!