ゲストハウスでバイトしているTAKUYA君にインタビューしてみた!
こんにちは、Kaoruです。
学生から社会人になるとどうしても日々が会社と家の行き来で、同じような日々の繰り返しになってしまい、新鮮さのない生活に飽き飽きしまくってました。
でも最近、ゲストハウスのイベントに良く参加するようになってからというもの、毎日めっちゃ楽しいです^^
外国人の友達が増えたり、ファンキーで国際色豊かな日本人とも交流が増えて、新鮮な気持ちで毎週過ごせるようになっています!
そんな多様性あふれる空間であるゲストハウスで働いている人に話を聞いてみたいなって思いまして、大阪のゲストハウスで働いているTAKUYA君に今回は突撃インタビューしました!職場がゲストハウスって正直めちゃめちゃうらやましいです。
TAKUYA君紹介
大阪が生んだファンキーパーティーピーポー。
1994年生まれの23歳。(インタビュー当日誕生日を迎えた)
無類の映画好きで映画系のwebライターの経験あり。
フランス・ドイツの映画も好きで、現地に行くために語学の勉強中!
ゲストハウスのアルバイトも、そのために始めたみたいです。
ゲストハウスと掛け持ちでCDショップのバイトもしている。
ローカルなクラブやバーが好き。誰も知らないようなバーとかに詳しい。
彼が働く大阪のゲストハウスはここ
→
ゲストハウスの楽しいところ
Kaoru
「ゲストハウスのバイトって楽しそうだな!うらやましい~」
Takuya
「シフトが終わった後、宿泊している外国人と一緒に飲みに行くのがめっちゃ楽しい!俺もクラブやバーが好きだから、行きつけの店に行ってみんなでパーティーするよ。
実は今日は誕生日だからこの後クラブ行ってパーティーするんよ」
Kaoru
「え、そうだったんだ、おめでとう!めっちゃ楽しそうやな!
他にこれ楽しかったよってエピソードある?」
Takuya
「旅人の話が聞けるのがおもろい!2年くらいカップルで旅をしてるイギリス人が来てな、アメリカの大自然の中でどうしても尿意が我慢できなくなって、そこでおしっこした話とか」
Kaoru
「そこ!?ほんとクレイジーだな笑笑!
(初対面の僕にいきなりこのネタを話すTakuya君もいい意味でぶっ飛んでるけど(笑))
他にもクレイジーなお客さんって会ったりした?」
Takuya
「なんか、フランス人の10代くらいの女の子が、東京から大阪まで2か月くらいかけて歩いてきたことあってん」
Kaoru
「え!それはやばすぎる!寝る場所とかどうしたんだろ?」
Takuya
「わからんけど、寝袋もっとった笑
しかもその子な、東京から大阪まで歩いてきたのに、なぜか梅田からゲストハウスのあるなんばまでは電車乗ってん笑」
Kaoru
「そこは最後まで頑張ってほしかったね笑」
Takuya
「おもろい子やった笑」
「あと、もう一人10代のフランスの女の子で、ヨーロッパの言葉ペラペラで何か国語も話せる子がいて、『もう、どうなってんの?』って思った!自分まだ英語だけやのに。」
Kaoru
「若いのにすごいなー。でも確かにヨーロッパ行くとたまに平気で5か国語喋れる人とかいてびっくりした。」
「反対に、ゲストハウスで働いていて大変なことってある?」
ゲストハウス勤務の大変なところ
Takuya
「んーーー、大変なことかーー。あえて言うなら政治的な話かな。
ちょうどアメリカの大統領選挙の時期で、テレビでニュースが流れていたんだけど、その日はアメリカ人1人と、スウェーデン、ドイツ人が2人ずついたのね。それで、スウェーデンとドイツの人はトランプ大統領になったことをあまり快く思っていなかったんだけど、アメリカ人の人は”New President is Decided! yeah~~!”ってシンプルに喜んでいて、すごい微妙な空気になった。」
「その時は世界政治の縮図を見てる感じがした。」
Kaoru
「あー、やっぱりアメリカ国外の人はトランプさんのこと良く思ってないよねあんまり。国家間の政治の話って個人のレベルではどうこうできないもんね。」
Takuya
「そうそう、韓国人とも個人的にはすごく仲良くなるけど、たまたま独島(竹島のこと)問題の話になると、すごく気まずくなる。自分たちにはどうしろって言えるものじゃないから、その時はあんま何も言わないようにしてるかな。」
Kaoru
「そういう政治関連の問題は確かに複雑だよね。
言葉で大変なこととかはないの?」
Takuya
「基本的に来てくれるお客さんも若い人が多いから、英語がある程度話せればコミュニケーションは困らないよ。たまに韓国・中国のお客さんが、英語しゃべれない方来るけど、その時は、ちょっとでも相手の母国語で声かけるようにしているかな。」
Kaoru
「ああ!それはいいよね!外国に行っても母国語で話しかけられると安心するしね。」
「そういえばTakuya君はなんでこのバイトを始めたの?」
ゲストハウスのバイトを始めた理由
Takuya
「やっぱり言葉のためかな!
英語力を伸ばしたかったし、ヨーロッパの映画が大好きで、フランス語やドイツ語にも興味があった。英語だけじゃなくて、いろんな言葉をフランクに話せる職場って、なかなかないし、思いついたのがゲストハウスだった。」
Kaoru
「そっか!みんな気になると思うんだけど、実際一年くらい働いてみて英語力は伸びた?」
Takuya
「伸びたと思うよ。それを実感したのは、勤め始めたときと今では、彼らの俺に対しての話し方が違うから。
初めは、ジャパニーズイングリッシュで話す俺にたいして、すごく簡単でゆっくり喋ってくれてた。でも、親切心なんだろうけど、なんかなめられてる感じがしてちょっと悔しかった。笑
だから、スラングとか覚え始めたら、会話の中で使ってみた。そうすると、相手もフランクに友達と話すとき見たく話してくれる。」
Kaoru
「めっちゃいい話!スラングつかったら相手の本来の言葉を引き出せるんだね。」
(そんな彼がまとめたイギリスのスラング集はこちら↓)
Takuyaからのメッセージ
「今日は誕生日にありがとー!めちゃ面白かったわ
最後に、これからバイト探してる人に一言お願いします!」
Takuya
最初は「自分の英語力で行けるかな?」と思ったりもした。でも、大丈夫。
ジャパニーズイングリッシュでも会話できる。
それに、勤めてるとだんだん話せるようになってくるし、英語力よりも大事なのは
目の前の人と話す「話題があるか」ってこと。
自分は映画やが大好きで、話すネタ持ってるし、パーティーしまくっていろんなネタを持ってるから、旅行客とも一緒に盛り上がって楽しくお酒飲み交わしてるよ^^
そんなTakuya君が書くブログはこちら
個人的にブリティッシュスラングのシリーズが読んでいて楽しいので、どんどん更新されてほしいです。
ゲストハウスのオーナーさんや、そこで働く人は面白い人が多そうだなって思っていたんですが、じっくり深く話を聞いてみると刺激的でした!
これからバイト探す人が居たら、ぜひゲストハウスでのバイトを候補に入れてみてくださいね!
Vielen Dank!