「ブログとダンス」自分を表現すること

 

 

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自分の周りにすごい人たちがいて、圧倒された経験ってありますか?

その時はきっとあなたにとってチャレンジをしている最中でしょう。

 

今僕はwasabiさん主催のオンラインサロンに入っていますが、周りがすごい人が多くて、圧倒されているうちの一人です。正直、自己紹介の段階で「異次元やな」って感じる人も結構います。

半年前まで海外でフリーランスなんて自分とは縁のない言葉だと思ってた僕には、刺激が強い人たちの集まりでした。ブログつくって発信しようにも「自分の発信には価値なんてないんじゃないか」って後ろ向きになったりもします。そうなると、なかなか行動も発信もできなくて地団駄ふんじゃう。

 

でも、「あ、なんか似てるわ」って思い出した経験があるんです。僕はストリートダンスが好きで、学生時代は熱中してました。文章で自分を表現するのがブログなら、身体で音楽を表現するのがダンス。

表現する部分に関してはどちらも一緒。特に「即興で踊る」ことの経験が似ている。

ダンスの練習でサイファーっていうのがあります。サイファーとは、数人でサークルを作って、音楽に合わせて即興で輪の真ん中で踊ること。

初めてサイファーしたのは、友達とだったけど、それでもめっちゃ恥ずかしかった。

音楽をムシしてがむしゃらに動くことしかできなかった笑 それでも、がむしゃらにやっていくうちに少しずつ音に合わせて踊れるようになっていった。

そして、ダンスバトル(これもDJのかけた曲に即興で踊ります)の大会に出たときは、やっぱり周りのレベルが自分より高くて委縮した。その中で自分を表現することって、やっぱり勇気がいること。ジャッジ(審査員)から「君は何がしたいかよく分からないね」とグサッとくる一言を言われたこともあったなあ。うん、キビシイ。

勉強とか仕事と違って、誰かの強制じゃなくて、100%自分の意志で表現するものだから、言い訳なんてできない。だからこそ、認められないととても悔しいし、認められるとめちゃくちゃ嬉しい。

結局今振り返ると、サイファーもバトルも勇気出して挑戦してよかったと思うし、逆に、「いや自分もっとできたじゃん!」って思う。

 

今、目の前の状況に圧倒され、委縮して小さく硬くなってしまっている自分がいる。

でも、間違いなく未来の自分は、もっと表現して、もっと行動して、もっと挑戦しろよって思うんだ。殻を破って挑戦した分、未来の自分は今の自分を褒めたくなるし、何もしなかった分、未来の自分は後悔することになると思う。

しょぼくても、稚拙でも、今の自分が持っているものを表現してみよう!継続することで育ててみよう!今はそんな風に思ってます。

 

最後に、映画「何者」から瑞月さんの強烈な一言

「十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ。自分の中から出さないと、点数さえつかないんだから。 百点になるまで何かを煮詰めてそれを表現したって、あなたのことをあなたと同じように見ている人はもういないんだって。」 

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